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包む。外側は人、母体を表し、内に胎児がいる会意文字。「勹」は人が前かがみになって物を抱く形を表す。

  この文字が表すように、「包む」ことの本来の目的は、中に入っているものを傷つけないようにいたわり、守ることでした。ですが「包む」ことが、贈り物や献上品を渡す際によく行われることから、中身の保護という目的に加え、贈る相手への思いやりや敬いの気持ちが色濃く表現されるようになりました。そして時を重ねるにつれ、慶弔の水引やお中元・お歳暮といった独自の日本文化や慣習に大きく関わってきました。

  現代の流通システムでは、輸送や衛生面からも、「包む」ことなしでは成り立ちません。また、技術の発達によって、多種多様なパッケージングをすることが可能になりました。しかし、時代のニーズは少しずつ変化し、地球規模で環境保全がうたわれている近年、華美なパッケージは次第に簡略化されるようになってきました。バクテリアに分解されて土に還る材質など環境に優しい素材の開発や、1ミクロンでも薄くできるような技術研究などが日々進められています。

  シンプルに見えるこの「包む」という行為=「パッケージング」。いかに時代が変化しても、そのなかには、いたわり、思いやり、敬い、優しさなど、さまざまな想いやメッセージが込められています。無限大の可能性を持つ、この「パッケージング」を通じて、「人とモノ」「人と社会」「人と人」をつなぐ 心の架け橋を目指して、フソー化成は歩いていきます。

                               フソー化成株式会社

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