INTERVIEW

先輩の声

西森 規奈美

モノづくりも狩猟も、全力だから楽しい!

西川 諒

仕事もボウリングも目標に向かって、楽しんでいます!

伊勢 太一

「調色」――他ではできない仕事と、お客さまの声が良い刺激です


西森 規奈美

2023年入社

モノづくりも狩猟も、全力だから楽しい!

「形に残る仕事がしたい」——。そんな思いを胸に、スーパーの青果部門から転職を決意した西森さん。ハローワークでフソー化成を知り、職場体験をした時、印象に残ったのは女性社員たちの輝く笑顔でした。さらに、子育てがしやすい環境という、将来を見据えた魅力も決め手となり、入社を決意。現在は、製袋作業の検品業務に日々向き合いながら、狩猟にも全力で取り組まれています。

Q.まずは、西森さんの現在のお仕事を教えてください。

キッチンペーパーやトイレットペーパーなどのパッケージの、取手の穴を付けるために、機械に加工前の袋をセットして、問題なくできているか検品をするという、製袋の仕事をしています。日々、天気や温度などさまざまな要因で、機械の調子が変わるため、目視だけでなく実際に手で触ってチェックをしないといけません。
以前の職場で上司に言われた、「動物は信用しても信頼してはいけない」という言葉は機械にも通じると思って向き合っています。

Q.なるほど、機械も動物も同じと言うのは、面白い着眼点ですね。では、フソー化成だから味わえる魅力を教えてください。

スーパーやコンビニの小売店で自分が関わった製品を見ることができるのは、やっぱりうれしいですね!また、家族の友達が営むお店でもここで作ったパッケージの商品が使われているのを見た時は、心の中で「おっ!」ってなりました。自分が作ったものが、実際に日常の中で使われているのを見られるのは、この仕事ならではの大きなやりがいにつながっています。

Q.自分たちの成果を色んな所で見られるのは、モノづくりの醍醐味ですね。では、休日はどのように過ごされていますか。

休みの日や仕事終わりは、山へ狩猟に行っています。元々、祖父がイノシシを飼っていたこともあり、狩猟に興味がありました。師匠からワナのかけ方や猟狩全般を教わり、令和2年(2020年)に無事猟銃免許を取ることができました。今では、週1回は山へ行っています。
他にも、特技と言っていいかわかりませんが、小学生の時から練習し続けたおかげか、1枚の紙から手が繋がった折り鶴を折ることができます。

Q.狩猟にも驚きましたが、小さな折り鶴たちが1枚の紙でこんなにつなげて折られるのに、感動しました!折ってきてくださりありがとうございます。次に、これからの西森さんの仕事の目標を教えてください。

部署のミッションである、ロス削減のためにも、機械の微調整において、音や動きの変化から異常を察知する『感覚』を身に付け、早めの対応ができるようになりたいです。
今後も技術を磨きながら、先輩たちのように、より効率的で正確な製品作りを目指していきたいです。

Q.私たちが日常生活で何気なく使っているものも、西森さんたちの目配りがあってこそ、安心して使えているんだと再認識できました。最後に、求職者の方へ、メッセージをお願いします。

職場体験だけではなく、見学も歓迎していますので、まずはどんな製品を作っているか見に来てください!よく知っている袋(パッケージ)を作っている所を見ることができるので、きっと驚くと思います!女性も働きやすい職場なので、安心してお越しください!


西川 諒

2024年入社

仕事もボウリングも目標に向かって、
楽しんでいます!


高校卒業後、「地元で誰もが当たり前に使う身近な製品づくりに携わりたい」という思いを胸に、就職先を探していた西川さん。以前から名前は知っていたフソー化成の求人を目にし、その仕事内容に興味を引かれ面接を希望。小さい頃から機械いじりが好きだったため、機械オペレーターの仕事を実際に見て「やってみたい」と強く思い、入社を決意。入社2年目、後輩もできて先輩として教える立場となり、新たな緊張感も感じていますが、先輩にフォローしてもらいながら、頑張っています!

Q.まずは、西川さんのお仕事を教えてください。

印刷したパッケージを一枚にくっつけて袋状にするシーリング作業をしています。デザインによって幅の調整が毎回異なり、湿度や温度の影響も大きいため、まだまだ難しいです。
不良品が増えると前工程の印刷からやり直しになってしまうため、その日の目標量達成に向けて、細心の注意を払いながら作業に取り組んでいます。

Qパッケージの違いやその日の天気によって左右される、繊細な仕事なんですね。では、西川さんの考える、フソー化成の魅力を教えてください。

日常生活で欠かせない商品のパッケージの製造に携われることは、一番の魅力です。入社後は、自分が作った製品を見つけると、ついつい嬉しくなって買ってしまいました。
また、先輩社員たちの優しく気さくなところも魅力だと思います。入社前は、「機械のオペレーター=職人さん」というイメージがあり、「厳しいのかな」と思っていましたが、全くそんなことはなく、皆さんが気さくに話しかけてくれて、仕事も見本を見せてくれながら教えてくれるので、理解しやすかったです。

Q.入社前の目標だった、「日常生活で使うものに関わりたい」という目標が達成されているのは嬉しいですね。では、休日はどのように過ごされていますか。

就職後、先輩に誘われてボウリングを始めましたが、今では週3で練習に行くほどハマっています。大会出場を目標に、マイボウルとマイシューズも揃え、先輩のご家族と一緒に楽しんでいます。

Q.週3で練習に行っているとは、もはや人生の楽しみの一つになっていますね。次に、今後の仕事の目標を教えてください。

まだまだ使いこなせない機械も多いので、機械の使い方をマスターしていきたいです。また、後輩もできたので教えていかなければなりませんが、「これで合っているかな」と不安になることもあります。そんな時は、先輩がさり気なく、教え方についても指摘をしてくれます。自分が教わった知識や技術、そして仕事への向き合い方を、後輩に分かりやすく伝えていきたいです。

Q.後輩ができたからこそ、視野が広がっていき、仕事も楽しくなっていきますね。では、最後に求職者の方へ、メッセージをお願いします。

先輩たちが優しいので、私と同じような高卒や未経験者の方も働きやすい職場だと思います。また、交代でしっかり有休も取れるので、休日には県外の友達に会いにいくこともできます。本当に楽しい仕事ですので、まずは気軽に見学から来てみてください!


伊勢 太一

2015年入社

「調色」――他ではできない仕事と、お客さまの声が良い刺激です

高知市の仁井田で船大工をしていた経験を持つ伊勢さんは、現在、フソー化成で唯一の「インキの調色」という印刷の色合わせを担当する印刷業務の職人の一人です。異業種からの転職を決めたきっかけは、工場長からの誘いでした。最初は全く慣れなかったという彼ですが、今では印刷課のリーダーとして指示や教育を行いながら、活躍しています。他ではなかなか知ることのできない「調色」という仕事の奥深さとともに、伊勢さんの感じるやりがいや楽しさを掘り下げていきます。

Q.現在、伊勢さんが担当されている「調色」という仕事は、具体的にどのような業務内容でしょうか。

私の主な業務は、特色と呼ばれる世の中には無い色を、さまざまなインキを組み合わせて正確に再現する、「調色」という仕事です。この仕事の難しさは多岐にわたります。例えば、一番難しいと感じるのは、少しくすんだような色を、にごらせて作り出すことです。また、他の印刷で使った色がそのまま使えるわけではありません。その都度、一から色を作り上げる必要があります。
さらに、印刷のクオリティは温度や湿度で大きく変わるため、その日の環境に合わせて細かく調整しなければなりません。そして、印刷する材質によっても色の見え方が変わるため、パッケージに入れる実物に近いものを実際に試して色を調整することもあります。
思わず、世の中の印刷物を見るたびに「この色は、どうやって作ってるんだろう?」と考えてしまいますね。

Q.なるほど。私たちが普段見ている色も何パターンも試して再現されたものなんですね。では、「調色」の仕事を通じてどんなやりがいを感じられますか。

そうですね。やはりお客さまの要望通りの色を完璧に再現できた時ですね。以前の仕事ではお客さまの声を直接聞く機会が少なかったのですが、今は営業さんを通じてフィードバックが届きますし、時にはお客さまが直接工場に見に来られることもあります。
色のジャッジが非常に厳しいため、その分認めてもらえた瞬間の達成感は、何物にも代えがたいものがあります。自分の作った色がお客さまの商品になり、世に出ていくのを見られるのはこの会社だからこそ味わえる、魅力の一つですね。

Q.フィードバックがあるのは、職人として改善を見つけたり、やりがいにもつながるため、良いですね!次に、伊勢さんは、印刷課のリーダーとして、指示出しや段取りも担当されているとのことですが、今後、リーダーとしてどのような目標を持っていますか?

生産効率と品質をさらに向上させることです。現場には機械ごとにスペシャリストがいますので、彼らの専門性を最大限に活かしつつ、私が全体を俯瞰してスムーズに生産が進むよう段取りを組んでいかなければなりません。
そして、もう一つの目標は、社員みんなに信頼されるリーダーになることです。周りが見える立場にいるからこそ、生産がスムーズに進むように、そして皆が気持ちよく働けるようにサポートしていきたいです。

Q.社員さんの専門性を活かす。調色と同じで答えがないけど、やりがいがある仕事ですね。では、伊勢さんの休日の過ごし方を教えてください。

子どもが3人おり、家族みんなで楽しく過ごしています。
特に最近は、小学生になった息子たちが最近サッカーを始めたので、一緒に練習したり、試合を見に行っています。子ども達のイベントが土曜日にあったりしますが、私が勤務の場合は有給をもらって参加したりしています。

Q.ご家族との時間をしっかり取れるのは嬉しいですね。最後に、求職者の方へ、メッセージをお願いします。

印刷の仕事は、力仕事もあり毎回パッケージも異なるため、調整が難しい仕事です。しかし、フソー化成以外では中々できない特殊な仕事で、お客さまの声も営業さんから届けてもらえるため、自分の失敗も成果も感じることができるやりがいのある仕事です。
他では味わえない仕事なので、一緒に頑張りましょう!

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